イレクター制作を始めたばかりの頃、接着剤を使うの怖かったんです。
だって、失敗できないから。
組み立てが完成し接着が終わったあとに、
「やっぱり、もう少しパイプの長さを短くしたいなー」
なんて思っても、接着剤でくっついたパイプとジョイントパーツは絶対に外れません。
ということは・・・
全てパーツは繋がっているわけですから・・・
間違えたら、一から作り直し!
一応、結合パーツ(J-23A)とかあるので、なんとかなる場合もありますけど・・・見栄えは悪くなります。
だから組み上げたあとの数日間は接着剤を塗らず、
「使い勝手に問題はないか?」
じっくり様子をみましょう。
そのとき重要になるのが『仮止め』です。
パイプとジョイントパーツの組み合わせによっては、がっちりハマることもあるのですが、中にはスポスポ抜けてしまう場合もあるので、仮止めが必要になります。
グルーガン(別名:ホットボンド)
ろうそくのような固形樹脂を熱で溶かし、固定する為のものです。
これをジョイントパーツとパイプの縁に流し溶かし込みます。
見栄えは悪いですが、しっかり固定してくれます。
そして何より、簡単に外せるんです。
先のとがった工具で根元を持ちげれば、跡も残らずキレイに剥ぎ取れます。
※白い粉が付くことがありますが、擦れば取れます。
ちなみに私が使用しているグルーガンは、百均で購入したもの。
温度が高くなるまでの待ち時間が長いし、樹脂もスムーズに出てこないし、コードは短いし、使い勝手は良くありません。
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パイプにセロハンテープを巻く方法です。
まずは一周巻いてみて、差し込み具合を確認します。
まだスポスポ抜けるようなら、もう一巻きします。
これで結構ガチガチになります。
ぜひお試しあれ~