イレクターパイプの中に隠すことができるインナーキャップ(J-110/J-110A)
このインナーキャップですが、自分で切断したパイプにはめ込もうとすると、うまくハマらない場合があります。
それでも無理やり押込んでしまうと、キャップは傷だらけになってしまいます。
ところが、自分で切断していない購入した状態のパイプだとすんなり入ります。
この違いはいったい何なのか?
切断した際、パイプが歪みでもするのか?
実は「バリ」が原因です。
バリとは、素材を切断した際に発生するトゲトゲした出っ張りのこと。
このバリのせいでパイプの内径が狭くなってしまい、インナーキャップが入らなくなっていました。
よって、やすりを使い、バリを除去すればOK!
切断したパイプの内側を、つっかかりがなくなるくらいまで削ってください。
これで、インナーキャップがすっぽり入るようになります。
ただし、削りすぎには要注意!
パイプの内径が広げてしまうと、インナーキャップがスポスポと抜けやすくなってしまいます。